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韓国映画「後悔しない」


ずいぶん前に購入しておいた韓国映画「後悔しない」DVDを観ました。

恋をすると、ドキドキしたり、切なかったり、
時には浮かれてみたり、かと思えば落ち込んだりと、
様々な感情に揺さぶれ、日常生活にも多大な影響を及ぼすものです。
この映画には、初めて経験した恋心を、思い出させてもらえました。

ただひたすら相手が恋しい、恋しくてたまらない、
そんな二人の心の内が、痛いほど伝わってくるのです。

主人公二人が男性であるという点は、
全く気にならないどころか、それゆえの切なさややるせなさが伝わってくるので、
偏見なしに、観ていただきたい作品です。


:::後悔しない 후회하지 않아(フフェハジ アナ) 2006年韓国:::

監督・脚本:イソン・ヒイル
主演:キム・ナムギル.イ・ヨンフン
時間:114分
観覧基準:18歳以上観覧可能
制作会社:青年フィルム

受賞:
2007年 ベルリン映画祭パノラマ部門 正式出品
2007年 香港国際映画祭コンペ部門 正式出品
2006年 釜山国際映画祭 韓国映画最優秀新人監督賞、ディレクターズカット賞受賞


日本版はこちら↓
まずは、簡単にあらすじをご紹介します。

−荒涼とした都市、二人の青春の避けることのできない出会い、終わりなき二人の男の愛・・・

地方の施設で育ったスミン(イ・ヨンフン)は、大学に進学する夢を抱き、ソウルでの生活を始める。昼は工場で働き、夜は代行運転手として夢のために精一杯生きていた。そんなある日、恵まれた家で何不自由なく育ちながらも、自分の意志を無視され続けた人生に嫌気が差していた青年ジェミン(キム・ナムギル)の車を運転することになり、二人の避けられない出会いが始まる。

不当な理由で工場を解雇されたスミンと、企業の副社長の息子として再会したジェミン。ジェミンの好意を受け入れず、スミンは工場を去り、次の仕事場を探すが、スムーズに行かない。そんなスミンは、知り合いの紹介で、思いもしなかった世界に足を踏み入れることになる。ゲイバーで仕事をすることになり、夢に抱いていた世界とは全く別の、荒んだ生活を送り始めるスミンの前に、客として姿を見せたジェミン。親に決められた婚約者との結婚を控えているジェミンだが、スミンを愛しはじめると、彼への想いが止められなくなっていく。

ジェミンを受け入れられず頑なに拒むスミンだったが、共に過ごす時間の中で、ジェミンの真情を徐々に悟るようになり、ジェミンを愛していることに気がつく。二人の愛が次第に深まる中、ジェミンに婚約者がいることを知るスミン。ジェミンは現実と、真実の愛との間で葛藤し、スミンは絶望に陥る。

−あらすじ ここまで


ジェミンに婚約者がいると知り、ショックを受けたスミンと、自分の人生を自分の思うままに生きることができず、立場上スミンへの愛を貫き通す一歩が、なかなか踏み出せずに苦悩するジェミンが、傷つき、肩を寄せ合う場面があるのですが、ここで私は涙が止まらなくなりました・・・。スミンの言葉、全てに共感できて、さめざめと泣きました。


그럼 우리 사이는 뭐야? 

내가 무식해서 그래?

공부 열심히 할게...

내가 더러워서 그래?

앞으로 형만 보고 살게...

내가 가난해서 그래?

나 일 열심히 할게...

우리 사이는 뭐야?


俺たちの関係って、何?

俺が無知だからなのか?

勉強、頑張るから・・・

俺が汚れているからなのか?

これからは兄さんだけ見つめて生きるから・・・

俺が貧しいからなのか?

俺、仕事頑張るよ・・・

俺たちの関係って、何?


−「後悔しない」スミンの台詞より


愛は、男女間にだけ存在する感情ではないですね。同性を愛する男性、女性が存在したとしても、それも愛に違いない。この映画は一般的ではありませんが、恋する感情は、たとえ相手が同性であっても、男女間の感情と何ら変わりはないのだと、改めて感じることができる作品です。理由などなく、ただ狂おしいほど惹かれあった二人の青年の愛について、描かれています。あまりにも違う互いの生活環境と、ジェミンの親の理解が得られないという大きな二つの壁が二人の前に立ちはだかりますが、これらも全て愛を原動力に、乗り越えていくのです。。。

題材が同じである映画リヴァー・フェニックス主演「マイ・プライベート・アイダホ」や、レスリー・チャン主演「ブエノスアイレス」の二作品以上に、主人公たちの人間らしさが伝わってきて、私にとって身近に感じられたのは、この「後悔しない」でした。

一緒に購入した「暴風前夜」DVDについては、また次回ご紹介させていただきます^^。
| saori | 映画(韓) | comments(2) | trackbacks(0) |

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この記事に対するコメント

こんばんは。
「後悔なんてしない」を動画サイトでちょっくらチェックしました。少年の雰囲気を色濃く残した、華奢なナムギルssiもなかなかステキそうですね。コヌクナムギルssiは,華奢というのではなく,「締まっている」っていう印象ですから。
 是非,近いうちに見てみたいと思います。自宅で映画鑑賞をする場合は、特に,雰囲気作りに気を遣わないとね。週末の深夜が無難かなあ。

そうそう,天気のいい日曜の午後は、コメディに限りますね。振り返ると、美人図,クムジャさん,麦の穂を揺らす風・・・失敗したのは、作品のせいでなく,雰囲気がミスマッチだったせいでしょう。

 さて,同性愛と、「赤と黒」でコヌクとジェインのターニングポイントになったと思われる「チパ」のエピソードから,今,愛読している漫画が思い浮かんだので、ご紹介します。

 「きのう,何食べた?」という,40代ゲイカップルのささやかな日常を描いた漫画です。ちなみに,作者は,よしながふみさんといって「西洋骨董洋菓子店」の原作者です。

このカップル,「後悔なんてしない」の彼らとは対照的で,特に,片割れの弁護士Kの方は、打算あり,妥協あり,さらに後ろめたさもありありの,どうしようもない人だったりするのですが・・・,

 Kが毎日作る「チパ」が気まずくなった2人の間の空気を和らげたり、へこんだ気分をなぐさめたり,さりげなく励ましたり等々・・・・また,このカップルをとりまく人々も時には無遠慮だったり,勘違いの気遣いもするのですが,ほろっとさせられるようなこともあり・・・・。「チパ」の威力と魅力が存分に堪能できる漫画です。漫画の中でレシピも紹介されてます。
 
かなり飛躍したコメントになりましたが,お許しくださいませませ。

kabo | 2011/11/07 11:25 PM
おはようございます。

「後悔しない」を観ながら、
私は懐かしい先輩を思い出していました。
以前の勤務先でお世話になった男性の先輩です。
恋人が男性であることを、打ち明けてくれました。
それ以来、私にとって同性を愛する人がいるというのは、
全く珍しい事ではなくなったんです。
この「後悔しない」は、恋愛映画のひとつなので、
そんなお気持ちで観て頂けたらと思います。

そして自宅で映画やドラマのDVDを
観る際は、特に子供が起きている時間帯は
観覧基準をしっかりチェックしています。
見せるべきではない映像に
触れさせないよう気遣うのは、親として、
持つべき最低限のモラルだと思います。
is | 2011/11/08 6:43 AM
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