coffee or tea?

saoriの日記。幸せを探して。
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かみさまからのおくりもの

長男が2歳の誕生日を迎える頃、当時暮らしていた武蔵野市にあった「おばあちゃんの玉手箱」という本屋さんに行きました。長男のための1年分の絵本を選んでもらうためです。子供の好みや母親の希望などを伝えると、毎月その子にあった絵本が送られてくるのです。数年前に閉店してしまったようですが、魅力溢れる絵本はもちろん、幼い子にも優しい、木製のおもちゃが置いてあったりと、素敵な空間でした。

「おばあちゃんの玉手箱」から送られてきた1冊目の本は、「かみさまからのおくりもの」でした。生まれてくる赤ちゃん皆それぞれ素敵な個性を持っているよ、と伝えてくれる内容になっています。長男もとても気に入っていて、何度も「読んで、読んで」と持ってきたのを思い出します。この絵本を読む時、私も幸せになれて、ニコニコ笑顔で読んであげていたので、それも嬉しかったのかもしれませんね。読むたびに、目の前にいる我が子を心から愛おしく感じて、育児の慌ただしさを忘れて、あたたかい気持ちになれました。この絵本は、次男も大好きです。

昨日、「かみさまからのおくりもの」をふと思い出す瞬間が訪れました。この先は絵本のレビューではなく、個人的に覚えておきたいことを書いていきます。


昨日から中間考査が始まった長男を、天気も荒れていたので高校まで迎えにいきました。すぐに話に割り込んでくる主張の強い次男がいないと、長男はちょっと寂しがる反面、正直にのびのび話をするので、貴重な長男と2人の時間です。せっかくなので、長男とお外でランチすることにしました。普段は外食を嫌がるのですが、昨日は素直に「行く行く」との返事。

試験の話や、先生、お友達のこと、部活の話題、色々話をしていくうちに、「進路」の話題に。高校生の頃の私がそうだったように、長男もまだ明確な夢が見つかっていません。勉強して、運動して、仲間と遊び、恋もして・・・成長する過程で何かに心惹かれる瞬間が必ず来るから、あせらなくてもいいんだよと話をしながら、アドバイスしているつもりが、ふと私が抱えてきたコンプレックスを思わず息子にこぼしてしまいました。

結婚前、旅行会社に勤務していた頃、お仕事で知り合った大企業にお勤めの方々に誘われて一緒に食事に出かけたときのこと。年明けすぐだったこともあってか、年末のボーナスの金額について、皆さん語り始めました。私は大学卒ではないので、皆さんの金額を聞いてビックリ仰天。私の何倍ももらっている方ばかりです。当然話に入ることもできず、じっと黙って隅の方で嫌な汗をかいていると、「君には聞かないから大丈夫だよ。言えないでしょ?聞く気もないから。あはははは!」との言葉が。顔から火が出そうでした。今の私なら、いい大人なので、さらりとかわせるはずですが、当時20代とまだ若く、ああ、バカにされているんだなと分かってものすごく悔しくて、でも実際に、大学卒でもなく、大企業に勤めているわけでもなかったので、心で泣きながら、ただただ愛想笑いをしてその場をやり過ごしたように思います。そんなことを思い出しながら、“お母さん、大学に行こうかな”と、長男に話すと、彼の反応はこうでした。

−これだけ独学で韓国語やり抜いて、それだけですごいと思う。

息子のこの一言に、あまりにも感動して、じわじわと時間が経てばたつほど心にしみてきて、嬉しくて嬉しくて、夜、布団に入ると、涙が次々溢れてきました。

私の元に生まれてきてくれてありがとう。足りないところだらけの母のそのままを受け止めてくれてありがとう。もうじき長男の16歳の誕生日です。忙しくてケーキを手作りは出来ないけれど、好物の食事を心をこめて準備しようと思います。

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この記事に対するコメント

isさん、こんばんわ。

なんて素敵なんでしょう〜(パチパチ)
子どもってちゃんと親を見てますよね。
長男さんと2人でランチ・・・素敵〜。
うちは長男が高校生の時は2人でご飯を食べても彼のお相手は
目の前の母ではなく、手にある携帯でしたから(汗)
でも先日長男が言ってくれたのは
「オレさ〜家出て気付いたんだけど、おかんってちゃんとオレの
好き嫌い考えて食事出してくれてたんだね〜。今は関係なく
飯出てくるじゃん、日によっては全部苦手なメニューだったりするんだよ」
ですってisさん(笑)
えっつ?今?と正直思ったけど(汗)気付いただけで良しとしました。
ちなみに次男は私と何時間もガールズトーク(笑)出来る器用な
人です。
そんな次男がこの長男の言葉をうけて「あいつは家を出て正解。
家族の大切さをもっとわかるべき」とかなりの上から発言してましたわ。
息子って面白い〜と思いました(笑)
なお | 2012/11/30 10:53 PM
なおさん、おはようございます。

息子の一言って、効きますね。
これまで抱えてきたものが、す〜っと流れていく
ような感じがしました。
でもね、なおさんのおうちの長男さんのように、
母のありがたみを分かって感謝を伝えてくれることは、
まだありません(笑)。離れてみて初めて気がつくことって
あるのでしょうね。次男さん、さすがだわ〜。
ガールズトークまで出来て、母の苦労も
しっかり分かっていて、素晴らし〜い!!

考えてみるとうちの次男も、
5歳も年上の兄に向かってしょっちゅう意見してます(笑)。
なおさん、息子ってホント面白いですね^^。
is | 2012/12/01 7:03 AM
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